【TED】エイミー・カディ 「ボディランゲージが人を作る」
Apple TVでTEDチャンネルが追加されていたので、一番人気のYour body Language shapes who you areを見てみた。2012年の6月スコットランドのエディンバラで行われたもの。
見ながらメモ&見てから注釈
- ボディランゲージを変えると人生が大きく変わる可能性。
- 気にするのは2分間だけでよい。
- 他人のボディランゲージを気にする本能がある。
- エピソードでアメリカ大統領とイギリス首相。ボディランゲージの重要さを象徴。
- タフツ大学のナリニ・アンバディ「医者と患者の関係性をビデオにて判断し、訴えられるか否かがわかる。実力の有無は関係がない」
- デジタル世界ですら顔文字で判断され、できる。
- 非言語行動が影響を与え、与えられる。
- 動物の世界での力・支配関係では身体を大きく見せる。広げる。人間も一緒。力を持っている&力を感じると気にも行われる。
- ジェシカ・トレーシー「運動競技で勝った場合、眼が見えていても盲目でも同じ手を広げ顔を上げる行動をする。人から見られていても見られていなくても」
- 無力を感じる時は逆。小さくなる。他の人と接触しない。人間も一緒。
- 力関係のある場合は自然にボディランゲージで表現されてしまう。
- ビジネスクラス教室でも同じようなことが起こるが、2つルールが起こる。
- 1つめは性別。女性は男性より小さくなる傾向がある。
- 2つめはどのくらい授業に参加しているかどうか。
- 最初は同じ成績のクラスメートに差が出てくるのは、授業への参加姿勢ではないのか。
- 仮定としておとなしい生徒にオープンなフリをすると変化するのかどうかを共同研究者のバークレー校のデーナ・カーニーと行った。
- ボディランゲージの影響は双方向であることがわかった。
- 力強くないときでも、フリをすれば力強くまわりが感じるし、自分を感じさせることができる。心が身体に変化を与える。
- 次の疑問は身体も心に変化を与えるのか?
- キーワードは特にホルモン。
- ココロがパワフルな人の特徴は断定的で自信を持ち楽天的。運任せであるものも勝てると感じる。抽象的に考え、リスクを取る。パワレスは逆。
- 生理的にはどうなのか?重要な2つのホルモンがキーワード。支配性のテストステロンとストレスのホルモンのコルチゾール。
- 霊長類のリーダーのホルモンを調べた所、支配性のテストステロンが多く、ストレスのホルモンのコルチゾールが少ない。リーダーの変更があった場合、数日中にテストステロンが増加し、全リーダーと同じようなホルモンバランスになる。
- 霊長類においては役割の変化による身体の変化が起こった。
- 役割の変化に寄る心の変化が起こるのか実験した。
- ハイパワーとローパワーのポーズを取らせることを2分ずつ行った。
- 唾液をとる→ポーズ→ギャンブル→唾液をとる
- ギャンブルではリスク特性を判断する。ハイパワーはリスクを取り、ローパワーは取りにくい。
- 唾液でテストステロン・コルチゾールの増減を見ると前提を肯定する結果が出る。
- 現実的な応用の仕方は、自分が値踏みされる時、脅威を感じる時に行うことがよい。
- 面接官が表情を変化させないストレスフルなブラインド面接の実験をしてみた。
- ハイパワーポーズを取った人間が採用され、ローパワーは採用されず、評価には、内容ではなくその人が話すボディランゲージが重要である。
- ボディランゲージがエフェクトを産み出し、エフェクトが伝わっていく。
- やりたいことがあるなら「できるまでできるフリをする」それが嫌な人もいる。フリをしたらそれは偽物で本物ではないと違和感を感じるから。
- 実体験として交通事故でIQが下がったことに寄る抵抗感、パワレスを感じる。
- プリンストン大学のスーザン・フィスクに研究者として師事するが「ここにいる人ではないと感じている」ことを告白すると、感じるまでフリをし続けろと言われた。
- やり続けてハーバードで講師をしている時に生徒から「ここにいる人ではないと感じている」と告白された時に、今までの経験による解決がわかった。
- やり続けて「ここにいる人ではないと感じている」が感じなくなっていた。
- 自分ができているからこそ「ここにいる人ではないと感じている」人こそここにいるべきだ。
- フリをし続ければ本当になる。
- 自分のものになるまでフリをし続ける。
- 小さな変化が大きな変化に繋がる。
- 必要なのは二分間と1つのポーズ。
どこまでよ?
- 仕事の前にトイレでポーズ。
- 話している時に自身がなくなったら胸を張り前をみることを意識しようかなと。
検索
メモ時間:1時間
情報:TED
- Your body Language shapes who you are
- Amy Cuddy
- Oct 2012
- Filmed at TEDGlobal 2012
- 21:02 min